現地報告 6月30日

ヒマワリがスクスクと育っています。しかし、トウモロコシよりも塩分に弱いです。発芽はまばらですね。

トウモロコシ。これもスクスクと育っています。塩分には強いです。発芽が良いです。

6月30日

とても蒸し暑い一日でした。
身体もだるく、やる気も出ません。困ったものです。

9時00分
今日は、朝からラジオ番組に出演しなければいけないので、事務所で待機です。
昨夜は、日本酒を飲み過ぎました。また、窓を開けたまま寝てしまったために、とても身体がだるいです。
鈴木旅館さんでコーヒーをいただき、のんびりとした朝です。
蠅が多いです。鈴木旅館では、蠅たたきでは間に合わないため、虫取り網で捕獲しています。虫取り網が入手できないようです。ネットで取り寄せましょう。

9時20分
新潟県のラジオ局、FM PORTに出演です。薪を中心にした活動報告です。
マスコミは苦手です。
どうも、最初に期待される回答があって、それを誘導されるような質問を設定しています。
いくつかの質問は拒否です。よそ者ボランティアが偉そうに答えることは出来ないです。
市会議員をしていたので、ラジオ出演とか、マスコミに出ることは、緊張しませんし、苦にもなりませんが、嫌ですね。
新潟県の皆様、今後ともご支援をよろしくお願いします。偉そうに言ってしまいました。

9時40分
夕涼み台プロジェクトの頭領、大工の金さんに、届いた鑿を届けます。
高田町法量の大工、Oさんにも、昨日福井県から届いた大工道具を届けています。
村上さん宅では、朝から報道ステーションのカメラが待機です。
今日は、九州から、大学の先生グループが、塩害調査にやってきます。タネっこまくべえプロジェクトの取り組みです。

夕涼み台プロジェクトの頭領に鑿を渡しました。

10時00分
米崎町地竹沢のYさん宅に、トマトの苗を届けます。
Yさんの畑は、瓦礫撤去した後に、遠野まごころネットの皆さんの協力で、ヒマワリの種を蒔いています。自動車を撤去した場所にトマトを植えます。
Yさんからは、いつも何かもらってしまいます。
今日も、ゆべしと、リンゴジュースをいただきました。ありがとうございます。

ゆべし。これは手作りではなく、購入したものだそうです。
何とも言えない味。味噌とニッキを混ぜたような風味。

10時20分
九州大学のO先生をリーダーとする調査団が到着です。
正式には、地盤工学会九州支部調査団といいます。6人です。
九州大学、福岡大学、長崎大学、民間会社、学生といった構成です。
1.農地の塩害状況と分布。
2.津波堆積物の状況および災害廃棄物の処理状況。
3.沿岸部の地盤沈下などの状況。
この3点が主な調査項目です。
午前中、私がメンバーを連れて、陸前高田市内を案内します。

塩害調査団です。

10時30分
打ち合わせ後に、市内調査スタートです。
竹駒町で瓦礫撤去後に田植えをした場所、高田松原の瓦礫集積場、沿岸の地盤沈下場所、米崎町で瓦礫撤去後に蕎麦まき、田植えをした場所、小友町、広田町、高田町の被害あったりんご園、Yさんの畑、途中ローソンによって、最後は下矢作のトウモロコシ、ヒマワリの生育状況を見ました。

12時30分
鈴木旅館内後藤勇一事務所に戻って昼食です。
トマトと、ご飯です。

13時30分
気仙町を回ります。

14時00分
下矢作のとうもろこしを蒔いた場所で、土壌塩分調査をします。
畑で、全く生育が違います。草やトウモロコシの生育状況が全く違うのは、土壌表面の塩分濃度に関係があるようです。
土壌表面の塩分濃度が濃いところは、種の発芽が遅れているようです。

土壌の塩分を調べます。

左右の畑で、草、トウモロコシの生育が違っています。
土壌表面の塩分濃度が違うみたいで、右の畑の方が塩分濃度が高いそうです。

14時30分
薪プロジェクトの現場に行きます。
午前中は作業していましたが、午後は作業していません。
私は、近くの農道調査です。瓦礫や流木でふさがった農道がいまだにあります。
前から気になっていたのですが、手を付けられませんでした。
とても人力では出来ません。また、2カ所で封鎖されていますので、一人で作業をする根性も出てきません。
福井から来ている佐々本さんに連絡です。

まだ、このような農道があります。

15時10分
農道の瓦礫撤去スタートです。
佐々本さん達は明日朝には帰路につくということで、今すぐ撤去作業をしてしまいます。
佐々本さんにユンボの操作をお願いします。
流木を撤去すること、デコボコの道路に砂利を入れて舗装すること、これがユンボの仕事。私は、人力で排除できる瓦礫撤去です。

ユンボ登場です。

16時30分
作業終了です。
良いですね、瓦礫撤去作業は。ボランティア活動の基本です。
また、重機があるということはすごいです。2人で農道を開通させることが出来ます。
人力だけですと、10人ぐらいで半日仕事でしょう。
途中で、Nさんの奥さんからジュースの差し入れがありました。最近は、仕事に行っているとのこと。まだ、仮設住宅は当たっていませんが、少しずつ日常性を取り戻しています。

撤去作業終了。2カ所で封鎖されていました。明日は、この先を調査してきます。

17時00分
市役所です。
九州の塩害調査団が市長と面会します。同席します。
市長さんも、以前と違い、顔色も良くなっています。
調査目的、調査内容を報告し、しばし歓談です。
市長さん、チーム福井の活動にも感謝していました。

戸羽市長に報告する調査団。

18時00分
下矢作消防屯所で、塩害調査団の報告と懇親会です。
料理とビールが並んでいますので、とりあえず乾杯。その後に報告です。
今後、収穫後には、好塩菌という微生物を繁殖させた堆肥を製造し、それを 畑に蒔き、ヒマワリやトウモロコシの茎を分解させていきます。
好塩菌は、塩分を取り込んで、水に溶けにくくさせる作用があるとのことです。
報告後には、懇親会です。
一日追っかけてきた、報道ステーションのスタッフもカメラを回しながら参加です。

下矢作消防屯所で報告会と懇親会。

22時00分
居酒屋・隠居で2次会です。
福岡大学、長崎大学の両先生、報道ステーションスタッフ、私です。
飲み過ぎました。
最後に冷麺をいただきました。さすが岩手県。
ブログ更新は当然、明日の朝です。

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