現地報告 7月1日

3月20日に立ち上げた、災害ボランティアセンター。

3月22日に立ち上げた、災害ボラセン広田支部。ここからチーム福井の活動が開始されました。

7月1日

7月に入りました。結局6月は福井に戻れませんでした。
福井での居場所は完全に無くなっているでしょうね。
今日は、曇り、晴れで、暑い日になりました。季節のせいか、飲み過ぎか、体調が悪いです。全くやる気が出ません。
今日はダラダラした日になってしまいました。
写真も全く写しませんでした。そのため、過去を振り返ってしまう写真にしました。

5時00分
ブログ更新です。
二日酔いでも、ブログ更新は苦にならなくなっています。最初は責任感、次は義務感、最近では習慣化しています。ややマンネリ化もしていますが、私にとっても日記代わりですので、お許しください。

7時30分
福井の佐々本さん、林さん、日野岡さんが、朝帰路につきます。
昨日の報告と、今後の事を話します。
林さんは整体、マッサージ、念珠、その他、お年寄りのツボを掴む活動を継続していきます。
日野岡さんは森林関係のメンバーでローテーションを組み、継続して入っていただけます。
佐々本さんは、薪+αプロジェクトの責任者として、有効活用策、大量処分策を具体化していきます。よろしくお願いします。

8時30分
東京のSさん2人と会います。
Sさんは、広田町出身で東京在住Yさんの近所の方です。
高田松原の流木活用を考えています。昨日は、薪割作業の協力もしていただきました。
現在の状況、グッズ関係の説明をします。また、村上製材所に案内し、松の木を見ていただきました。
2人は、学校での活用を考えているとのこと。美術の時間に彫刻の材料にしたり、高田松原や津波を考えるための教材として使えないかということです。
支援物資の帰り便を活用して、細かく輪切りにした流木を持ち帰れないか検討です。
また、年度途中で、学校での活用が可能かどうか働きかけるとのことです。
よろしくお願いします。

9時50分
事務所に戻ります。
鈴木旅館のご主人に頼まれた、虫取り網を発注します。
20本の虫取り網を購入しました。
次は、かなり前に頼まれていた原稿書きです。
福井市議会議員の青木幹雄さんから、後援会機関紙の原稿を頼まれていました。
議員さんの機関紙ですし、私も前議員ですので、それらしい内容が必要です。
今までの活動の流れ、コミュニティのこと、広域インフラの問題点、 支援と自立に関して、といった内容です。二日酔いですから、深く掘り下げた文章は書けないですね。
青木さん、ごめんなさい。

10時20分
北上市に行きます。
北上市のOさんが、薪を乗せるためのパレットを手配してくれています。
そのパレットを取りに行きました。
この1ヶ月間、大船渡市に買い物に行く以外は、陸前高田市から外に全く出ていません。
特に、住田町方面、国道340号線は、盛岡から通っていた時以来です。思い出します。毎日この道を通って陸前高田に通っていたこと、その当時は、気温が氷点下6度ぐらいで、凍結した道路をソロリソロリと運転していました。

12時50分
目的の会社に到着です。
職員に、パレットを取りに来た旨を伝えますが、話が合いません。
手配をしてくれたOさんに連絡です。
何と、Oさん、昨日取りに来てしまったとのこと。明日土曜日に持ってくる予定とのことです。
後藤に任せておいては、いつ取りに来るかわからない、という判断は非常に正しいです。私の性格を的確に捉えています。
しかし、今日はやる気ゼロです。やる気ゼロの時はドライブするのが一番ですので、良い仕事があると、喜んで北上市まで来ました。
パレットは行き違いで無駄になりましたが、気分転換が出来て良かったです。
途中、道の駅に寄ったり、昼寝したりと、久しぶりの遠出を楽しんでしまいました。

15時30分
陸前高田に戻り、昨日開通させた農道に来ました。
昨日は気がつかなかったのですが、まだ瓦礫が残っていて、通行できない状態になっています。
早速、撤去作業です。たいした量ではないですので、一人で行いました。
見事に開通。釘を踏むことが一番怖いですので、釘が刺さった材木だけは注意です。
軽トラで開通式です。道路につながっているのか心配でしたが、無事に大通りまで出ることが出来ました。

16時20分
鈴木旅館に帰宅です。
本当に身体の調子が悪いです。
しかし、今日は村上さん宅に、九州大学K先生が宿泊します。怖いです。

コメント