現地報告 6月14日

Nさんのりんご園のリンゴ。小さな実ができています。
このリンゴは、津波外です。

これは、梨。同じくNさんの梨園。

6月14日

ここ数日間は、不安定な天気が続いています。
今日も、曇り空、少し雨、そして晴れです。梅雨が近いのでしょうか。
昨日は多少飲み過ぎましたが、村上さんは、兄弟を津波でなくしけれども、新しい兄弟がたくさんできた、そのことが嬉しい、と言っています。飲まなきゃダメでしょう。

6時00分
辛いです。しかし、ブログの更新です。
8時30分には、大分から来たFさんと合流します。

8時30分
Fさんと合流。といっても、Fさんも鈴木旅館に泊まっています。
Fさんは、高田松原の流木薪を、京都の大文字送り火として活用しようという方です。
息子さんと二人で、送り火用の薪製造のためにやってきました。
薪作業現場に向かいました。

8時50分
Fさんに概要を説明し、作業をお願いしました。

9時10分
米崎町堂の前のKさん畑に行きました。
昨日の、蕎麦炊き出しグループが、蕎麦の種まきをしています。
私も参加しました。カッコだけですが。
蕎麦の白い花、そしてヒマワリの黄色い花、楽しみです。

蕎麦の種まき風景。信州蕎麦グループの皆さん。

蕎麦の種。

私も参加。ほとんどやらせ写真。
自分の頭部を見ることはないので、この写真を見ると、つくづく嫌になります。
帽子かぶろうかな。そうすると蒸れて進行するし。悩むべ。

10時00分
米崎町館のOさん宅です。
今日も、自治労連さん、遠野まごころネットさんが入っています。
Oさんから、ミニユンボと軽トラダンプの依頼がありました。遠野まごころネットのメンバーで、オペレーターを探します。いました。
オペレーターを乗せて、Kさんの田んぼに置かせてもらっている、ミニユンボを取りに行きます。わずかな距離ですが、移動には30分ぐらい必要でしょうか。

10時40分
普門寺に軽トラダンプを取りに行きました。
福井のKさんが自腹で買って提供してくれています。ダンプを遠野まごころネットの現場責任者のKさんに預けます。
ミニユンボと軽トラダンプ、現時点ではボランティア界の最強コンビです。

30分かけて、ミニユンボを移動しました。
米崎町館に登場です。

11時10分
鈴木旅館に戻ります。
今日の福井に行くバスに、がんばっぺしグッズを乗せていただきます。
19日に福井駅前で開催するイベントで販売します。
がんばっぺしグッズの数を数え、段ボールに積み込み、リスト表を作成します。
発注数よりも多く積み込みましたので、頑張って売ってください。よろしくお願いします。
私もホームページで注文を取る予定なのですが、全くできません。
このような細かい仕事も山積みです。
毎日、電話対応と、現場コーディネートと、飲み会だけで一杯一杯です。
本気で事務局が必要になってきています。

12時10分
あすなろホームです。
とりあえず、カップ麺しか持ってきませんでした。職員さんから、フルーツとパンをいただきました。
私の部屋には、カップ麺の在庫はまだまだあります。

12時30分
大急ぎでカップ麺を食べて、普門寺に向かいます。
県職員のTさんに、がんばっぺしグッズと、小友町で取り組んでいただくヒマワリの種を渡しました。

12時40分
普門寺で、京都災害ボランティア支援センターのNさんと、京都曹洞宗青年会の皆さんと合流です。
京都の皆さんは、午前中に、普門寺でお経をあげた後、村上製材所さんで、高田松原流木グッズに関して打ち合わせをしてきました。
京都の方針としては、今後は、薪や流木グッズを販売することで支援していく方針です。
簡単に、今までの流れと現状を説明した後、薪プロジェクト現場に案内しました。

薪プロジェクトの作業現場。
京都曹洞宗青年会の皆さんが薪を積めてくれています。

13時00分
薪の現場を説明した後、作業をしてもらいます。
大沼さんを中心に割っていただいた薪を、大型コンテナに詰め込んでいきます。
私は、その間、流木の輪切りを探して、普門寺に届けます。
19日のイベントで展示してもらいます。

13時40分
高田町法量のNさん宅に行きます。
市長が村上さんに、塩トマトの栽培を打診してきたとのことで、そのための畑を探しています。
村上さんの畑、地竹沢のYさんの畑、そして、Nさんの塩をかぶったりんご園が頭に浮かびました。そのお願いです。Nさんにはお世話になりっぱなしです。
娘さん、今日もけなげに働いていました。
トウモロコシ、ヒマワリ、次はトマトです。

14時00分
薪の現場で、鹿児島屋さん、岩手県沿岸広域振興局農林部大船渡農林振興センター林業振興課のS課長さんと会いました。今後の展開について打ち合わせです。
S課長さんのところにも、高田松原流木を活用したいという話がきます。私に振ってくれています。
様々な活用提案が来ている話、根っこや、使い物にならない部分の処理に関して、意見交換をしました。
S課長の方から、岩手県内の炭焼きの方に活用を案内すること、何か、対象となる補助金や緊急雇用対策の対象にならないのかを調べていただくことにしました。
緊急雇用対策で、プロジェクトの事務局員が雇用できないかな。
できたとしても、私は人を使うのが下手だから、何とも言えないです。

14時20分
打ち合わせをしている現場に、赤松で陶芸をしたいという方が来ました。その打ち合わせです。木を見ていただいて、価格や、復興資金などについて説明しました。

14時30分
京都曹洞宗青年会の会長さんから相談を受けます。
全国曹洞宗青年会では、虹のかけはし文通プロジェクトを進めようとしています。
全国各地で、被災地にメッセージを書いていただき、そのメッセージを被災地に届けます。
被災地では、そのメッセージを読み、返事を出す。その後は文通としてやりとりが開始されるかも、という企画内容です。
閉じこもりや、孤独感を解消させていくための取り組みで、効果は認められているそうです。
陸前高田での取り組み協力を求められました。
基本は、勝手にやって、ですが。協力を約束しました。

15時00分
米崎町館のOさん宅に行きました。
作業は終了しています。ミニユンボの鍵を受け取ります。
明日は、京都曹洞宗青年会の皆さんに入っていただきます。ミニユンボのオペレーターも確保しました。

15時30分
伊東文具さんです。
鈴木旅館さん分のがんばっぺしグッズを受け取りに来ました。
また、ステッカーも100枚追加注文です。

16時00分
鈴木旅館に戻ります。
早めの帰宅です。
今日も荷物が4つ届いています。明日にでもまとめて荷ほどき作業をしたいです。
今日は、夜7時から、下矢作消防センターで、タネっこまくべえプロジェクトの作戦会議があります。
その後のことを考えて、早めにブログ更新です。
ブログ更新中に、福井テレビから電話インタビュー。
8月いっぱいで、福井県のボランティア派遣が終了するそうです。そのコメントを求められました。
終了には賛成です。早めの決断が必要ですね。
岩手の県議会議員さんから電話、流木をクラフト、木工品として活用したいとの話。今日も、高田松原流木活用の電話をたくさんいただきました。
名前はメモしているのですが、誰が、何を希望しているのか、わからなくなっています。

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