現地報告 1月17日

1月17日

穏やかな日が続いています。
今週は、慌ただしいです。
重なる時には重なります。

8時00分
細川商会さんに行きます。
軽トラックにガソリンを入れます。
東京社会福祉士会に貸し出します。
私は、今日は盛岡です。

8時30分
東京社会福祉士会の皆さんと今日の打ち合わせです。
今日、訪問する施設等の情報を提供します。

9時00分
陸前高田市社会福祉協議会に行きます。
職員のSさんに、お茶っこの会、サロンの開催状況について聞きました。
また、最近の取り組み、被災者の状況、課題をお聞きしました。
被災者に情報が的確に伝わらないといった問題があります。
行政情報は、そのほとんどが自治会を経由して伝わっていきますが、自治会に入っていない方には当然伝わりません。
自治会が強い地域は確かに復旧は早いと思いますし、地域の団結にとって重要な役割を持っています。
しかし、そこから一歩外れると問題が様々出てきてしまいます。
自治会の問題点は昔から指摘されているところですが、新しい自治組織はなかなか生まれてこないです。

10時10分
高田一中仮設住宅の集会場に行きます。
サロンを開催しています。
その見学です。
皆さん踊っていました。
大規模仮設の割には集会場が狭いです。一杯一杯です。

10時30分
東京社会福祉士会の皆さんと別れて、私は盛岡に向かいます。
途中、道路凍結です。怖いですね。
高速道路が無料でした。
知らなかったです。

14時00分
盛岡です。
今日は、エスポワールいわてにて、第2回被災児童の支援団体・機関連携交流会が行われます。
若干時間がありますので、会場近くの古書店に行きました。
3冊購入です。
訳あって、500円まけてくれました。

14時30分
連携交流会です。
この会は、岩手県保健福祉部が主催し、約20団体が参加です。
第2回の今日は、各団体の活動報告と、今後の活動についての報告です。
子ども対象の支援活動は、大手の国際的NGOが各被災地で活動しています。
そうした大手NGOの報告を聞いていると、やはり、組織力と資金力は大きいと感じてしまいます。
しかし、私は組織的な行動はとれない人間ですので、無理ですね。
主に意見交換では次のような発言がありました。
・地域ごとにニーズの違いが現れてきている。そのため、地域ごとでの子ども支援の内容も違ってくる。調査と、それに基づく次の活動のステップに移行する必要があるのではないか。
・支援者支援が必要になっている。医療関係者や保健師などといった専門職の方への支援が必要。
・学習支援の活動が各地で行われているが、どこに基準を持って行くのか、学習向上を期待させてしまうと、裏切ることにもなってしまう。学習支援の基準といったことが必要。
・子ども支援の基準の説明を継続していく必要がある。
等々。その他も参考になる意見が多々ありました。

18時20分
約1時間遅れで終了です。
終了後、懇親会があったのですが、道路凍結の心配もあり、出席せずに陸前高田に出発です。
それと、子ども支援をしている大手NGOの皆さんは女性がほとんどで、しかも、気合いの入った方ばかりです。
どうしても、入っていけない雰囲気があり、退散と言ったところです。

21時10分
鈴木旅館に戻ります。
ナビがダメなのか、帰りは何故か一関周り、それもループ橋経由で帰ってきました。
命がけです。
しかし、無事に帰れました。

22時00分
ブログ更新です。
明日は朝からバタバタです。
次から次と用事が入ってきました。
がんばっぺし!です。

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