現地報告 1月11日

1月11日

震災10ヶ月です。
とても寒い日になりました。
最高気温が1度ぐらいです。
しかし、明日は低温注意報が出ています。
陸前高田で最低気温が-6度、最高気温が0度ぐらいと。
最高気温が氷点下のところも多いです。
寒いですが、がんばっぺしです。

9時00分
高田町法量のNさん宅に行きます。
ヤルキキャンプからバックホーが戻ってきました。
陸前高田での活動を終え、バックホーは今月末には福島に向かいます。
そのためのトラックの手配のために、バックホーの寸法を測りに来ました。

何度か修理しながら活躍したバックホー。

9時30分
あすなろホームに行きます。
桑茶販売の打ち合わせです。
宣伝について、各地での販売について、価格について、いろいろと決定します。
けせん朝市のIさんから電話で、ボランティア派遣の依頼です。
私はボランティアセンターに向かいます。

10時30分
陸前高田市災害ボランティアセンターです。
急ですが、明日ボランティア派遣を依頼しました。
しかし、平日のボランティアが集まるかどうかは、その日にならないとわかりません。
明日、ボランティアが来てくれることを祈念してあすなろホームに戻ります。

10時50分
あすなろホームに戻る前に、青年市長会・復幸応援センター事務所に寄ります。
明日の午前中、けせん朝市のテント張りを手伝っていただけないかお願いしました。

11時10分
あすなろホームに戻ります。
丁度、東海新報さん、岩手日報さんが桑茶の取材に来ています。
いろいろと取材と打ち合わせをしました。
桑茶は4種類販売します。
1,桑茶抹茶パウダー 1192円
2,桑茶・煎茶ブレンド 900円
3,桑茶テーパック 700円
4,桑茶ほうじ茶 700円
現在は委託販売的な扱いですが、将来は、桑栽培からお茶加工、流通、販売まであすなろホームで一貫生産できたらと考えています。
2の煎茶ブレンドも、元々陸前高田は気仙茶の産地ですので、全て地元産のものにしていきたいです。新たな陸前高田ブランドの商品開発です。
私は頑張って、販売チラシを作っていきます。

あすなろホーム。桑茶を袋詰めしている皆さん。

12時50分
Yさん達と、大船渡の復興屋台村に行きます。
昼食です。
既に様々な飲食店がオープンしていますが、さらにプレハブが建てられていて、飲食店を中心に開店準備が進められています。
佐々木寿司店さんで海鮮丼をいただきました。
とても美味しかったです。

大船渡屋台村です。中華街みたいな門があります。

このように飲食店が並んでいます。店の中はスペースなどいろいろと問題があったようです。

14時30分
三度あすなろホームに行きます。
忘れ物をしてしまいました。
行く度におちゃっこです。申し訳ないです。
福井から送られてきた手編みの帽子の話をします。
職員のOさんが住んでいる仮設住宅で配る相談です。
あすなろホームの皆さんにもと言われましたので、明日持ってきます。

15時00分
久しぶりに伊東文具さんです。
手帳を購入しようと思いました。
しかし、年を越すと手帳もあまり販売していないです。断念。

15時30分
高田町法量のNさん宅です。
バックホーでの作業の打ち合わせです。
また、新年後初めての訪問ですので、いろいろと話をしました。

16時10分
鈴木旅館に戻ります。
NHKのHさん、SAVETAKATAのOさんと合流です。
NHKのHさんが、高田松原復興の子ども向けテレビ番組を制作するための取材です。
今までの流れと、高田松の活用について説明しました。

18時00分
ブログ更新です。
明日は寒くなりそうです。
しかし、けせん朝市のテント張りに行きます。
がんばっぺし!

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