現地報告 6月17日

今日の、高田の一本松。

高田の一本松。近くで撮影。

一本松の根元。賛否両論です。

6月17日

今日は、寒いといった感じの日です。
寒い日でしたが、腰痛は出てこなかったです。
最近では、左肩がしびれて、寝返りがうてないです。
腰痛をかばって、無理な姿勢で瓦礫を持ち上げたりするからだと思います。
毎日、矢作温泉につかっているのですが、効果はまだです。
朝は雨が降りました。下矢作で粘土団子のヒマワリがまだ芽を出していません。
今日、種を直に蒔く予定です。恵みの雨になりそうです。
種まきは、鈴木旅館を拠点に頑張る、自治労連さんが行ってくれます。

6時50分
車が渋滞しないうちに行動です。
朝一番で、米崎町堂の前中央会館に行ってきました。
Kさんに、プリントアウトした資料を渡します。昨日は、柴漬け、ウチワ、蚊取り線香を持って行った避難所です。
皆さん、手作りウチワは喜んでいました。
これですね。ウチワにメッセージを書いて送ろうプロジェクトです。
そのウチワに返信葉書を付けておけば、曹洞宗青年部の皆さんが実施しようとしている、「虹のかけはし文通プロジェクト」にもつながりますし。
Kさんと、しばし話しますが、やはり、この人はどこまでが本気なのか。浮く理由もわかるのですが。何故かつきあいしています。

7時50分
高田松原に行きます。
悩んだ時には現場に行く。
一本松まで歩いていき考えます。この大量の倒木をどの様に処理していくのか。
一本松のところで作業をしている方と話をします。
あの倒木の場所に重機は行けるのかどうか、一本松のところから入れそうです。
作業員の方は、重機(つかむやつ)、とキャリーは入れる、一本松のところまで運んだら、後はユニック車などに積み込んでいけばいい、と解説してくれました。
まず、チェーンソー部隊が入り、適当な長さに切る。
次に、重機とキャリーを投入し、重機でつかみ、キャリーで運ぶ。
そして、キャリーで一本松のところまで運び、ユニック車で運び出す。
なんと完璧な計画。
キャリーとは、キャタピラ付きダンプ、戦車みたいなやつです。
キャリーは、リース代が、1日、2~3万円。比較的安い。
掴む重機が、1日、15万円ぐらいといっています。非常に高い。5倍に跳ね上がっていると、以前聞いていました。
お金があればできます。孫さんか、渡辺さん、出してくれないでしょうか。

8時30分
共同支援センターに行きました。
ここは、日本共産党と、市民団体の共同事務所で、常に表で物品を配っています。
センターの、テントの中で、塩トマトの打ち合わせ会議です。
色々話をしましたが、ダメですね。
一緒に参加した、若手農家のMさんがずばり、パフォーマンスにしか見えないです。
彼は、よく勉強しています。
いろいろな作物を塩水につけ発芽テストをしたり頑張っています。
企画を提案した盛岡の企業組合は、全く農業のことがわかっていません。この塩トマトをブランド化してと言っていますが、将来的に塩をかけ続けるトマト栽培をしなければいけませんし、露地栽培では塩分が流れてしまうので、不可能です。
トマトは、ハウスで水分管理しながら、さらに大規模に作付けしていかないと、とてもブランド化し、生計を立てていけないでしょう。
また、塩トマトは、塩に与えることで、トマトにストレスを与えて甘くしていく物だそうです。つまり、塩害対策ではなく、その様な育て方だそうです。露地栽培では、普通のトマトしかできません。勉強になりました。
しかし、トマト植えたいという方がいますし、打診もしましたので、苗は欲しいです。

日本共産党と市民団体の、共同支援センターです。初めてお邪魔しました。
市役所の近くの一等地に構えています。

テントの中で会議です。

9時30分
鈴木旅館に戻ります。
真剣に、福井市議会の政務調査費報告の修正をする必要があります。
議会事務局のE君が、泣きそうな声で電話をかけてきます。彼はまじめだから。
28カ所の指摘を受けています。
領収書がないのや、日付間違い、問題支出など。
領収書に関しては、あちらこちらに電話をかけ、領収書の再発行を依頼します。
本当に申し訳ありません。
訂正しているうちに、かなりの減額修正になってしまいました。返還必死です。
おそらく、今年の監査や、情報公開による住民のチェックが入り、またまた返還命令が来るかも。
1年間ほったらかしていたし、何もせずに陸前高田に来ちゃったし、仕方がないですが。
午前中一杯かかってしまいました。
お昼ご飯は、チキンラーメンと、塩ゼリー。

13時00分
B’Styleの橋本さんと待ち合わせです。
Tシャツを買ってくれました。どう見てもLだと思いましたが、Mを購入していただきました。
しばし、薪の打ち合わせと、流木処理に関する話をしました。
流木に関しての課題です。
★7万本の流木をいち早く処理していく方法を確立していくこと。
全国から様々な提案をもらいますが、どれも1~5本程度の木で対応できてしまう提案が多いです。
★使えない部分の処理をどの様にするか。
根っこや砂が入り込んだ流木の処理をどうするのか、チップにもならない。
★また、高田松原では、倒木状態の松がかなりの残されている。この松を搬出するには、かなりの費用がかかる。
★薪として進めるのが大量処理には適しているが、薪割り機が不足している。作業効率が悪すぎる。
★瓦礫として処理するのなら、国の補助が出るのでしょうが、基本ボランティアによる有効活用の取り組みには国の補助はない。民間補助に頼るしかない。
しかし、億単位のお金がないとダメなような感じがします。
知らない顔して、福井に帰ってしまう手もありますが、それはできないです。永住覚悟で頑張るしかないです。
現場では、今日も、大分のFさん親子が、大文字焼き送り火用の薪を黙々と作っていました。頭が下がります。

京都の大文字焼き送り火用薪です。

大分のFさん親子、今日も頑張っています。斧だけで作業です。

13時40分
伊東文具さんです。
明日のけせん朝市のための文具類を購入します。

14時00分
再び、鈴木旅館内後藤勇一陸前高田事務所で政務調査費のむなしい作業です。
午前中に完成した(私見ですが)政務調査費の記録簿を、議会事務局に送る作業です。
Oさんから提供していただいた、キャノンの複合機を使って、次々にスキャンしていきます。全部で20枚以上です。
最近のマシーンは良いですね。ストレスなしに、次々とスキャンしてくれます。
スキャン完了。PDFファイルをメールしました。
これで勘弁してください。

15時00分
米崎町館のOさん宅です。
Oさんは、連日の作業で疲れたのでしょう。避難所に帰っていました。
Oさん宅の前のご主人としばし会話です。
この地区では、8人が行方不明なのですが、その時の津波の状況を語ってくれます。まだ、夢の中にいるようだ、とのこと。いつまでも心に重くのしかかっています。言葉では表せないです。ごめんなさい。
遠野まごころネットの現場監督Kさんがいましたので、しばし打ち合わせです。
遠野さんも、あちらこちらで農作業やヒマワリ種まきをしているとのこと。良いですね。

15時30分
流木を使いたいという方から電話が入ります。
どこで、どの様な製材をしてくれるのか、といったことを聞いてきます。
薪にするのはもったいないから、有効な活用をするべきだともいいます。
ありがたい話ですが、物によっては製材の仕方も違うでしょうから、提案する側が準備して、このようにしたいと言って欲しいです。
また、薪にするのはもったいないということもわかりますが、大きな課題は、7万本の処理ということです。
薪にするのはもったいないから、私のところで、3万本を引き取って、このような商品を作りたい、といったことを言っていただけるとありがたいです。
申し訳ないですが、来て、見て、選んでください。というと、陸前高田の交通は大丈夫かと聞いてきます。
新幹線も開通していますし、高速道路も発しています。
ぜひ、ある程度現地情報を自分で調べていただきたいです。

15時50分
再び、伊東文具さんです。
がんばっぺしグッズを取りに行きます。鈴木旅館さん注文分です。
すっかり、鈴木旅館仕入担当です。

16時10分
今日も、早めの帰宅です。
すこし、だれているのかな。
それと、ツバメは残念な結果になってしまいました。
野鳥を育てるのは無理ですね。

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