現地報告5月3日

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5月3日
穏やかな、暖かい一日になりました。
各避難所には鯉のぼりがなびいています。あちこちで、こどもの日のイベントが行われたようです。

6時30分
普門寺に行くと、既に次の福井チームが到着していました。今回は、こどもの日イベントもあり、そのために福井大学生、JCの皆さんと大人数です。

6時50分
チーム福井の朝礼(いつもではないです)までの時間を使って、チーム福井代表の東角氏をつれて、気になっている箇所を見て回りました。

7時20分
チーム福井の朝礼です。
介護グループ、瓦礫グループ、福大グループ、JCグループ、ダンプ軍団の勢揃いで、約50人ぐらいの結集です。様々な任務と役割で参加しています。

8時10分
広田地区で開催するイベントで配布するための物資を取りに行きました。小学生用ノート、運動ズック、衣料品です。

8時30分
NPO法人PWLの皆さんと待ち合わせのために、米崎保育園に向かいました。
時間があったので、しばらく米崎保育園の園長さんと立ち話をしました。長くいると知り合いが増えていきます。

9時00分
NPO法人PWLの皆さんを、作業現場のOさん宅に案内しました。家の中の家具等を運び出し、横のプレハブに移し替えます。
2階部分は大丈夫でしたので、家具を全て運び出すのですが、重労働です。
PWLの皆さんに任せて、私は次の現場に移動です。最近は、毎日この繰り返しです。

9時30分
下矢作の現場に到着です。
区長さんから電話で、さらに横の田んぼに移ってほしいとの依頼です。
また、昨日集まった拾得物を受け取りました。警察に届けます。

10時10分
広田小学校に到着です。
今日はこどもの日のイベントが行われます。それも2グループですので、かなり賑やかになります。
チーム福井の出し物は、災害介護の皆さんの健康チエック、綿菓子、ヨーヨー釣り、ポップコーン。
JCの皆さんが、焼鳥と焼きそば、老眼鏡配分。
そして、私の支援物資配分。
それに一関市のKさんのコーナーといった内容です。
天気も良く、賑やかなイベントになりました。

11時30分
昨日の瓦礫により塞がれている農道の調査と、その近辺を回りました。
作業をしている方と話しましたが、側溝が詰まって困っているとの相談を受けました。
早速、側溝を見て回ります。瓦礫と砂(海に近いので泥はないです)で完全に詰まっています。
ボランティアを派遣することを約束しました。
ボランティア派遣は、個人宅だけで、道路の側溝などはしてくれないとの認識を持っているようで、市と相談しながらしているし、側溝のごみ出しの、実績があることも説明しました。

12時20分
災害ボラセンにニーズ依頼。

12時50分
けせん朝市に行きました。
この朝市は5月1日からオープンしたもので、地元の商店が頑張って店を出しています。
八木澤商店の丸大豆醤油をもらってしまいました。ありがとうございます。せっせと宣伝します。
また、あすなろホームも店を出していました。リンゴプリンを購入したところ、むれない綿靴下をもらってしまいました。何故かイロイロいただきました。
けせん朝市、応援していきたいです。
冷やしタヌキそばを食べて次に移動です。

13時40分
警察に拾得物を届けました。
また、農道の瓦礫撤去に関して、陸前高田市農林課に相談に行きました。
和方地区の農道の瓦礫をボランティアで撤去することを尋ねると、感謝、感激ですとのこと。
また、個人所有の農地も、ボランティアにぜひお願いしたい、所有者の承諾を得なくても、市の方から説明するとのことです。
田畑の一斉瓦礫撤去を企画する必要があります。

14時10分
そろそろ広田小学校イベントが終了する時間です。
後片付けのために向かいましたが、既に終了し、配布品の残りも普門寺に持って帰っていただきました。

15時10分
PWLの皆さんの作業が終了です。
私もOさん宅に行き、現場確認です。お疲れ様でした。2〜3日後に、再びOさん宅に行きたいと思います。
個人宅での活動は良いです。津波のことや色んな話しを聞くことが出来ます。ボランティアの皆さんも、色んな事を考える日になったでしょう。

16時00分
普門寺に行きます。
一関市のKさんからの預かり物を届けました。
農地の瓦礫撤去に関して企画作りを考えるため、早めに鈴木旅館に帰ります。

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