現地報告4月17日

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塩で白くなった田んぼです。

4月17日

今日はいい天気になりました。午後は暖かく、風も無い天気で、気分良く過ごしていたのですが、ドコモから料金警告メールが届きました。
毎日、携帯番号でブログを更新しているために、何と、半月で4万円を超えているということです。
以前は、ほとんど携帯メールをしない人間でしたので、メールが重なると異常に高額になってしまう設定なのでしょう。かなり精神的、金銭的なダメージです。
しかし、情報発信を止めることは出来ないし、こまりました。

7時00分
福井チームの新たしいメンバーが今日到着しますので、出迎えに行きました。
今日朝8時に、リフト付き福祉車輌が到着するということですが、なかなか到着しません。結局、昼2時30分に到着し、少しだけ福祉車輌に振り回されてしまいました。

8時30分
社協ミーティングに参加。

9時00分
昨日の雨で中断していた、シルバー人材センター前の瓦礫撤去からスタートです。また、別グループが果樹園の泥かき作業に行きました。
私は、もう一カ所の果樹園の瓦礫撤去作業の準備のためチェーンソーを持って別作業です。
チェーンソーの調整のために、倉庫でお世話になっているりんご農家のOさんにお世話になりました。
チェーンソーですが、使う方も全く素人なのですが、切れないんです。もう少し切れるチェーンソーが必要です。
チェーンソーが欲しいです。それとチェーンソーを扱えるグループが必要と実感します。

10時30分
明日からの障害者作業所の味噌汁作りのための材料を普門寺に搬入しました。今回のチームには賄いの方が参加しているので、明日の味噌汁作りの仕込みをお願いしました。
11時30分
瓦礫撤去作業に戻りました。チーム福井メンバー、災害ボラセンからの派遣メンバー、総勢で30人ぐらいで作業です。人間の力は偉大です。見る見るうちに瓦礫が無くなり、元の果樹園が復活していきます。
しかし、塩水に浸かり、りんごにどの様な影響が出るのか、皆さん不安を持っています。

12時30分
以前から気になっていた竹駒地区の農家を訪問しました。瓦礫撤去に関してです。
訪問したときには、高齢者2人で、倒れた農機具を起こしている所でした。
手伝いながら、いろいろと状況を聞きました。隣の田んぼに農作業小屋が流れてしまい、それを撤去したいのと、畑の瓦礫も何とか始末したいということを伺いました。
ボランティアを派遣することを約束して、そのまま災害ボラセンへ行き、ボランティア派遣要請をしました。

13時30分
竹駒の現場で待機しているのですがボランティアが来ません。待つこと30分、ようやく来たのは1人だけです。
日曜日なのですが、ボランティアが来ません。
また、今の陸前高田市災害ボラセンには、一輪車などの瓦礫撤去のための道具も全くありません。
人もいなければ道具も無いといった状態です。
この状態はかなり不安です。
しかし、ボランティアの信用問題です。2人で出来るところまで行い、切れないチェーンソーで軽快に音だけ鳴り響かせて来ました。
本格的な作業は明日からです。しかし、人と道具は不安です。一輪車、ゴミをすくう大きなチリトリのようなもの、絡んでいるロープや網を切るカッター、等が瓦礫撤去の必需品です。

16時30分
社協ミーティング。
瓦礫撤去の道具を早急に揃えることと、人間を現場優先で配置することをお願いしました。
現場で活動するボランティアよりも、ボラセンにいるスタッフの方が人数が多いのは如何なものでしょう。

17時00分
ボランティア現場の果樹園から一輪車を撤去しました。一輪車はチーム福井の持ち込んだ8台しかありません。
この8台で明日の作業に割り振ります。非常に厳しいです。

17時30分
今日もMAIYAで夕食を買い出ししました。
最近は毎日カップ麺と缶詰といった組み合わせです。

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