現地報告 8月8日

8月8日

祭りも終わった月曜日です。
2日間、慣れないソフトクリーム作りをしたこともあって、とてもとても疲れました。
アルコール抜きで10時間も寝てしまいました。久々です。
瓦礫撤去等の汗を流す仕事と違い、変な疲れ方ですが、朝起きた時に身体が痛くないのは良いです。しかし、腰が痛いです。

8時00分
東京のSさんグループが帰っていきます。
2日間、うごく七夕の支援で炊き出しを行っていました。かなり忙しかったようです。
今日は、うごく七夕が行われた高田小学校校庭に、「ゆず」がコンサートをするそうです。
その仕掛け人もSさんグループとのこと。すごいです。
私の好みとしては、「ソウルフラワーもののけサミット」か「エレファントカシマシ」です。
来ないかな。
とにかく、いつも勢いよき来て、勢いよく帰って行きます。お疲れ様でした。
私はチェンソーの見立て。素人ですからなかなか進まないです。ヤスリが合わないし。

8時30分
村上製材所さんに行きます。
高田松グッズの通行手形を取りに行きました。裏に松の焼き印が押してあります。
なかなかの出来映えだと思います。福井に送ります。
仏像用の高田松が製材され、運ばれるところです。
第1弾です。

製材された高田松。仏像になります。

9時10分
陸前高田市復興応援センターに行きます。
8月27日、28日の宿泊に関して、普門寺さんはOKです。報告しました。
今日は、松阪市副市長さんもいます。しばし、情報交換です。
ある企業が、被災地復興にお金を使いたいのだがという話を受け、最近私が、あちらこちらで話を出している、水耕栽培の件を話します。
被災地限定の有利な条件で、水耕栽培が出来るのですが、皆さん今が厳しくそれどころではない状況です。しかし、現在の制度に上乗せして支援できれば、意欲のある生産者が出てくるのではないでしょうか。雇用にもつながります。

9時30分
陸前高田市役所企画部長にお願いです。
インドネシア・ジャカルタのストリートチルドレンから、メッセージが届きました。
それを、ジャカルタ・ジャパン・ネットワークの皆さんが、翻訳して、ウチワに貼り付けて送ってきました。
せっかくですので、市役所に飾ってもらおうと思います。
総務部に回していただいた結果、市役所正面玄関に飾り付けることで決定です。
ありがとうございました。午後に作業します。

10時00分
小泉公民館に行きます。
すでに避難所としては閉まっています。実に寂しいです。
ゴーヤが大きく育っています。

小泉公民館の緑のカーテン。成長しました。

ゴーヤの実も大きくなりました。

10時10分
高田町法量の田んぼに、サウザント・リボン・アート・リンクという企画が行われています。
メッセージが書かれた1000本のリボンを飾り付ける企画で、現時点で800のメッセージリボンが取り付けてあるとのことです。
15日には、キャンドルナイトを企画しているとのことです。その時には、リボンも1000本達成している見通しです。
また、北上市Oさんが作った、薪ローソクを提供することになりました。
色んな方がいます。

1000本のリボンにメッセージを書き込みます。

10時40分
広田町の東岸寺に行きます。
広田町出身東京板橋区在中のYさんが、ジャカルタ・ジャパン・ネットワークから、ウチワを陸前高田まで持ってきてくれました。
広田小学校に向かっているとのこと。行きます。
東岸寺に、ボランティアが草刈りで入っています。
瓦礫撤去後、ヒマワリを植えたのですが、その周辺の草刈りです。
また、その高台にある墓地では、いまだに墓石が倒れ、砕けた状態そのままです。
墓石を持ち上げたりは出来ませんが、周辺の整理にボランティアが入っています。
Yさんは、ボランティアのとりまとめで忙しいです。
メッセージウチワを受け取りました。

お墓が倒れた状態です。
この辺りは、いまだに神仏混合の習慣が残っていて、お葬式は神主さんが執り行っているそうですし、この墓地も、神主さんが管理しています。

11時20分
ふれあい産直市に行きます。
昨日は、バタバタしていて、お金のことや問題がなかったかの確認です。
また、リンゴを購入しました。
お店には、新しい女性が入っていました。ソフトクリームをご馳走になりました。
8月27日、28日の、復興街づくりイベントの時も留守になるとのこと、留守番に来て、とお願いされています。
かなりの確率で無理です。協力はしたいです。

12時00分
鈴木旅館内後藤勇一事務所に戻ります。
午後は、市役所にインドネシアからのメッセージの貼り付け作業に行きます。そのための、道具を取りに来ました。
昼食です。
ドリームキッチンミニを使用します。ウインナーが上手く焼けました。
なかなかの優れものです。

13時00分
陸前高田市役所です。
メッセージ付きウチワは約50本。貼るスペースはコンパネ2枚です。
レイアウトのセンスは無いです。
悩み悩みレイアウトを考えます。途中、ウチワが風で飛ばされます。
また、作業をしていると、色んな方が声をかけてきます。
インドネシアは、以前、大津波に襲われたので、それでメッセージが来たのか、と受け止める方もいます。

14時00分
伊東文具さんです。
模造紙とマジック、透明テープを購入しました。

15時30分
作業終了です。
総務課のSさんに報告。
最終的には、8月20日~の24時間テレビまで展示、その後は、メッセージウチワをご自由にどうぞ、ということにします。
何故、24時間テレビかといいますと、このメッセージを書いたジャカルタの子どもたちが、登場するらしいです。録画ですが。子どもたちの取材には堀北真希さんが行ったらしいです。
もしかする、それに合わせて、陸前高田市役所に飾ったウチワを撮影に来ないかな、といった思惑がかすめてしまったからです。

インドネシア・ジャカルタのストリートチルドレンから届いたメッセージです。

これも、ジャカルタっ子から届いたメッセージ。

このような内容です。読めませんね。

これは、メッセージ寄せ書き。

15時40分
陸前高田市企画課Mさんから留守電が入っていました。
大文字焼きに関する件で、京都市から問い合わせがあり、その件です。
まだ市役所にいます。さっそく出向きました。
京都からも別な形で出来ないかという打診があり、その対応を相談されました。
また、他市からも受け入れの打診が来ていますが、嬉しい話ですが、それは、お断りしました。

16時00分
下矢作コミュニティセンターです。
今日、送り火用に作られたメッセージ薪を、迎え火という形で燃やします。
そのために、京都大文字保存会の方々も来ています。
京都市からの意向を話し、相談します。
結論として、全て陸前高田で対応することにしました。その旨を市にも報告です。

16時10分
迎え火として、薪を組んでいきます。
作業を手伝いました。
最近は、私も活動が長くなりました。陸前高田で普通に生活している感覚です。
復興支援というより、まだ余裕のある失業者が毎日フラフラしているといった。
改めて、薪に書かれたメッセージを読みながら作業をしていると、涙が出てきますし、初心に返る気がします。

薪が組み上げられていきます。

一つ一つに思いが書き込まれています。

17時00分
鈴木旅館に戻ります。
19時に迎え火です。
それまでにブログ更新作業をします。

19時00分
下矢作コミュニティセンターに行きます。
迎え火です。
挨拶の後、ホラ貝が鳴り、般若心経が唱えられ、火が付けられました。
勢いよく燃え上がっていきます。
燃え上がる、祈りの薪に手を合わせす事が出来ました。
残念な気持ちもありますが、結果として良かったのではないでしょうか。

ホラ貝の音が響き渡ります。

火が入ります。

乾燥しているので、勢いよく燃え上がっていきます。30分で、ほぼ燃え尽きました。

燃える薪に向かい、最後まで、手を合わせています。

コメント