現地報告4月29日

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SFV農場から借りた、軽トラダンプです。
大活躍しています。装備も揃ってきました

4月29日

ゴールデンウイーク初日です。
かなりのボランティアが集まってくると予想していたのですが、少なかったです。
明日は、福井単独で重機ボランティアも入ってきますので、期待したいです。

6時30分
普門寺へ、福井から来たバスの出迎えです。今日は、課長さん等が来ています。
明日、西川福井県知事が陸前高田市に表敬訪問するらしく、そのための準備でしょうか。
朝、普門寺に到着したときに、女子小学生(中学生?)と保護者の集団がいましたので話をすると、陸前高田市の女子バレーボールの子供達で、塩竈市の女子バレーボールの誘いで、合同合宿をするとのことです。
昨日、一関市のグループから預かっていた手作りクッキーを激励に渡しました。

8時15分
復興支援”薪+αプロジェクト”の打ち合わせのために来た福井メンバーと合流しました。
また、今日から瓦礫撤去の作業が沢山あります。どの団体が入ってくれるのかを確認し移動です。
22名の団体と、チーム福井が午後から入ってくれます。
8時40分
高田町のりんご園でご主人と打ち合わせしました。
作業内容は3つです。
道路をふさいでいる瓦礫撤去の撤去。
道路横の側溝のゴミ、泥、瓦礫の撤去。
りんご園の瓦礫撤去、この3つですが、100人ぐらいいてもOKな作業量です。
9時過ぎまで待ってもボランティアが誰も来ません。若干焦ってきました。
とりあえず、私は作業開始です。瓦礫や泥を撤去するのですが、私が今回、福井から乗ってきた軽トラダンプが大活躍です。SFV農場からお借りしたものです。ありがとうございました。
しばらく作業をしていると、ようやく6人が作業に参加です。結局、22名のグループは来ませんでした。

13時00分
午後の作業開始です。地域調査に出かけたいのですが、なかなか抜け出せません。
ようやくチーム福井が別現場からやって来て合流です。
軽トラダンプの操作方法を教えて、私は原付きでニーズ調査です。

14時10分
米崎小と米崎中の周辺を回ります。
田んぼで作業をしていたご主人と立ち話、言葉少なでしたが、困っている様子です。ボランティアを申し入れて別れました。
次に、家の前で作業をしているご主人に声をかけました。一度、区長に声をかけてほしいということで、区長さん宅へ。側溝も困っているが、瓦礫の下になり作業ができないとのこと、この辺りで一番困っている方を助けて欲しいということでした。
50日近くたっているのに、全然片付いていません。身体の悪い高齢者が一人で作業しています。ボランティア派遣を約束して別れました。

15時00分
社協の災害ボラセンへ依頼をしに行きました。
特に一人暮らし高齢者宅は緊急でお願いしてきました。

15時30分
りんご園の現場に戻ります。作業の状況を確認しました。明日もボランティアが来なかったら、どうしましょう。
心配していたら、災害ボラセンから電話。
高齢者宅の派遣に関して、ボランティアが明日行くと勝手に約束されては困るということ、作業の優先順位はボラセンで決める、といった内容。
すっかり、災害ボラセンもお役所的な言い方になってきました。しかし、派遣を決めても、ボランティアが現場に来ないようなコーディネートしかできないのですから、困ったものです。
イラッと来ましたし、話をすることも面倒だったので、社協の災害ボラセンからの派遣を断りました。自分でやります。
被災者の生活を取り戻すための活動以外に優先されるものは無いはずです。

16時30分
復興支援”薪+αプロジェクト”の打ち合わせを行いました。明日からダンプ協会の重機部隊が登場します。
陸前高田市も瓦礫撤去が進みますので、積極的に協力してくれます。

災害ボランティアセンターですが、防災計画の関係もあり、社協のボラセンに一本化しています。しかし、これだけの災害では、考え直した方が良いと思います。
地域を回っていて感じますが、全くボラセンが知られていません。遠い存在です。
また、チーム福井のように団体で入り込んでいる場合や、重機ボランティアなど、社協とは連携しながらも単独の動きになっていくのは当然です。役割が違います。
ボランティアは自己責任ですので、雨が降っても、多少の危険があっても、作業するボランティアもありでしょう。被災者は雨が降ろうが、家が傾いていようが、その中で黙々と作業をしています。
既に50日がたっているのに、瓦礫の景色は全く変わりません。被災者と共に、泥にまみれ、瓦礫と格闘して行きましょう。

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