現地報告 6月20日

6月20日

台風が通り過ぎました。
以前の大雨ほどではなかったです。
川もさほど溢れていませんでしたし、道路冠水もなかったです。
9時頃には晴れ間も見え、暑くなりました。

6時30分
竹駒町の事務所に行きます。
けせん朝市周辺はかなりの強風になっていますので、テントが飛ばされていないか見回りも兼ねて来ました。
天気予報では、午前中は強風、大雨といった予報でしたので、仕事はしないつもりでした。
事務所に来た時には、雨も小雨になり、虹も出ています。
しかし、風が強いです。
物置代わりにしているテントが風にあおられて、吹き飛ばされそうになっています。
途中、テントが浮き上がります。
大慌てでテントを抑え、風にあおられ抜けてしまった杭を打ち直しました。
しばらく様子見です。

竹駒町の事務所にかかる虹。

雨はあがってきたものの、風は治まりません。テントが吹き飛ばされそうです。

8時40分
晴れ間も見え、風も修まってきました。
もう大丈夫そうです。
ボチボチと仕事をします。

9時00分
竹駒郵便局に行きます。
福井に荷物を送りました。
それと、NTT東日本電話代の振り込みをします。

9時20分
事務所にて仕事です。
あすなろホームホームページと、けせん朝市ホームページ作りの準備です。
途中、陸前高田についていろいろと考えました。
陸前高田の現状を自分なりにまとめてみると。
1.街の分散化
2.人口減少
3.超高齢社会
4.商店の減少
5.雇用のミスマッチ
6.コミュニティの崩壊
7.農地の減少
8.その他
これらは、ほぼ日本中で徐々に進行していることですが、陸前高田の場合は、震災で一気に進みました。(超高齢社会は元々)

11時00分
大船渡のコメリに行きます。
けせん朝市の看板材料を探しに行きました。
物が見つからなかったので、サンディに寄ります。
大船渡は、津波浸水地域に次々と建物が建ち始めています。
復興屋台村、プレハブ横町、夢商店街といった仮設商店街に並んで、maiyaが建設中です。
しかもこのmaiya、仮設店舗ではなく、本格店舗です。
本格的に市街地形成が始まっているような感じです。

12時20分
鈴木旅館に戻ります。
昼食です。インスタントラーメン。
私に竹駒郵便局から電話があったそうです。電話をかけてみると、電話料金を振り込んだ時にお釣りを受け取らずに帰ってしまったとのこと。

13時20分
竹駒郵便局に行きます。
お釣りを受け取りました。

13時30分
再び事務所で仕事です。

14時00分
I靴店さんが来ました。
しばし、飛ばされそうになったテントについて話をします。
その後、陸前高田の課題について語り合ってしまいました。
陸前高田の食堂について、土産物について、商店街について、けせん朝市について、地元企業について、市街地形成について、等々。
考えていることは同じようなことです。

16時30分
卓上カッティングプロッタが届きました。
セッティングをします。
安価で便利な物があります。
取りあえず、ラミネーターとカッティングマシーンで、けせん朝市シール作りと、けせん朝市商店看板作りを進めていきます。

17時30分
ブログ更新です。

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