現地報告 10月9日

黒崎神社です。

10月9日

更新が遅くなってしまいました。
9日は黒崎神社の4年に1度の大祭を見学。
10日は、一日中車の運転で、報告することがないです。
追われていた毎日から、余裕が出てきています。
やりたいと思っていることはあるのですが、余裕が出てくると、全く違ったことをしてしまいます。

8時20分
一ノ瀬さん、佐賀のMさん、仮設のSさん、私の4人で黒崎神社に向けて出発です。
Sさんは、全く出て歩くことはないそうで、黒崎神社も始めていくとのことです。

大勢の方で祭りは賑わっています。よさこいの演技中。

9時00分
1回目の梯子虎舞に間に合いました。
かなり盛大な祭りですし、勇壮な舞です。人も大勢集まっています。
なかなかなものです。
たこ焼きなどの出店もあるのですが、NPOの無料配布コーナーが用意されているので、商売は厳しそうです。
まだ過渡期が続きます。
梯子虎舞の後は、広田保育園児による七福神舞。
七福神舞は、陸前高田市の歴史によると、長部の伝統文化のようですが、長部と広田は同じ宮司さんだからでしょうか。

約18メートルの梯子の上で演じられる虎舞。

梯子の上の演技は、見ている方が怖くなります。

「陸前高田市の歴史」には、梯子虎舞は広田町根岸の伝統行事として紹介されています。
由来は、「神代の昔、多くの神社が出雲に参集することになり、ある神が大勢の供を連れて行く途中、右手の高い岩崖、左手に深い谷がある所にさしかかった所、岩頭に一頭の唐獅子が行手を遮っていた。此の一行に才坊という機知に富むものがあり、身振り手振りよろしく獅子を岩頭に誘い、一行は無地出雲に到着することが出来た。」
ということから生まれたそうです。
高さ約18メートルの梯子の上で演じられる舞は本当にすごいです。
根岸と黒崎との関係はわかりません。調べます。

11時10分
矢作小学校仮設住宅に戻ってきました。
今日は、東京町田のSさんグループが、地元のみなさんと、木製コンポスト「キエーロ」を製作しています。子どもたちもキエーロに絵を描き模様付け。
何回も陸前高田に通い、地元の皆さんと信頼関係を作り、環境保全活動を取り組んでいます。良いですね。
カブトムシ幼虫の運動会も予定されているそうです。

矢作小学校仮設住宅で「キエーロ」製作が行われました。

子どもたちも参加。絵を描いています。

12時00分
Sさん宅で今日も昼食をご馳走になってしまいました。
申し訳ないです。ごちそうさまでした。

13時30分
Mさんと、米崎町高畑のOさん宅です。
福井で開催するイベント用のリンゴの袋詰めを手伝います。
しかし、ほとんど終了していました。残念。
サンプル用リンゴ「姫神・昂林」、販売用リンゴ「昂林」、洋梨「ビーチ」を仕入れました。
洋梨ビーチは、ラフランスよりも美味しいと言われています。
洋梨は食べ頃時期を判断するのが難しいです。

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