視察に行ってきました。

2月27日(土)、28日(日)にかけて三重県と奈良県に視察に行ってきました。

三重県では造園会社が経営している農産物直売所と花広場という花と果樹苗木などお店です。とにかく多くの人で賑わっていました。

奈良県では障害者施設2カ所。一カ所目は農業の取り組みに関してですが、温室にてバナナとパパイヤを栽培しているのには驚きました。

もう一カ所は、心境荘苑という施設で、村八分にあった家同士が共同体をつくり、その共同体が障害者(知的)施設に発展したというものです。私は施設運営よりも共同体がたどった歴史の方に関心があります。

詳しくは改めて報告したいです。

「市民と議員の学習会」資料です。

第4回市民と議員の学習会を開催しました。
当日の資料です。詳細は別ページでアップしますので、しばしお待ちください。

2011年2月26日
第4回 市民と議員の学習会

市民から見る福井市の予算と決算

福井県立大学地域経済研究所 井上 武史

1.最近の問題-なぜ不正経理が起きるのか?

(1)使い道が限られる=特定財源だから
①国や県の補助事業はほとんど特定財源
②使ってはいけないものに使うのは不正だが、必要ないわけではない
国にとって見れば不正だが、市町村が間違っているとは限らない
③ルールを破るのは問題だが、ルールにも問題はある
不正の再発防止だけでなく、ルールを変える努力も必要ではないか
→地方分権・地域主権とはそういうもの

(2)補助事業以外は予算がもっと厳しいから
①財政当局の感覚
補助事業は可能な限り予算を増やしたい
自主事業は可能な限り予算を減らしたい
②「公務に必要なもの」ならば自主的に買うはずだが、その予算がつけられない
お金がある補助事業で自主事業の分にも使わざるを得ない

(3)使った方がいろいろ楽だから
①残した時に必要な手続き
補助金の返還
予算の補正
議会への説明
「最初に出した予算はいい加減だった」と議会に疑われる
議会も「いい加減さを見抜けなかった」と市民に疑われる

2.市民の関心と予算・決算(納税者が予算・決算に関心を持つきっかけ)
~税金を払っているのだからサービスを受けるのは当たり前~

(1)わたしたち市民が財政に持つ関心は、主に次の2つであろう
①自分が必要なサービスは受けられるのか?
②本当に無駄遣いはないのか?
③福井市の財政は本当に厳しいのか?

(2)第1の関心「自分が必要なサービスは受けられるのか?」

①わたしたちの反応
受けられれば、予算全体に対してもとりあえず納得できる
受けられなければ、予算全体に対して納得できなくなる

②調べる方法1:市役所に聞く
(長所)すぐに教えてくれる
「受けられる」なら、「ありがとう」と思える
「受けられない」場合でも「来年します」「県がします」なら納得
(短所)「予算がないので受けられない」と言われたら逆に怒る
本当に予算がないのか詳しく教えてくれない

③調べる方法2:「予算書」「予算案の概要」などの資料を見る
(長所)市のすることがすべて載っている辞書のようなもの
必要なものと無駄なものの両方が調べられる
(短所)こつが分からないと調べられない
(調べ方の例)子育ての支援はどうなっているのか?
コミュニティバスの運行はあるのか?

(3)第2の関心「本当に無駄遣いはないのか?」

①わたしたちの反応
必要なサービスが受けられない場合、予算全体に納得できなくなる
しかし「納得できない」だけでは前に進まない
市の無駄遣いを自分で探し、止めるくらいの「粘り」が必要

②無駄遣いを探すうえでの注意
何が無駄遣いかは人によって違う
しかし漠然と「無駄遣いが多い」と思っても前には進まない
一市民の見方であることを理解したうえで自分で発見することが大切

③調べる方法1:職員の給料が多すぎないか?
他の市町村と比べる→福井市はやや高い
「人件費を減らしてサービスに回すべき」と言える

④調べる方法2:ハコモノが多すぎないか?
多の市町村と比べる→福井市はやや高い
「投資を止めてサービスに回すべき」と言える

⑤調べる方法3:無駄遣いアンケートをしては?
福井市民意識調査でもだいたいの傾向は分かる

(4)第3の関心「福井市の財政は本当に厳しいのか?」

①「財政が厳しい」を家計にたとえると
収入が減っている
必要経費が増えている
借金をしすぎている

②調べ方
予算書ではなく決算書と関連資料(監査委員意見書、県の発表等)が中心
→しかし分かりにくい
ホームページの公開情報が分かりやすい
→似たような市と比べ、福井市の位置が一目瞭然

③毎年の収入と支出のバランスはどうなっているか?
経常収支比率:毎年必ず入る収入と毎年必ず出る支出の割合
給料と必要経費のバランス
給料が多いほど臨時の支出がしやすくなる→やりたいことがしやすい
経常収支比率が低いほどやりたいことがしやすい状態
福井市は他の市町村より厳しい

④借金をしすぎていないか?
将来負担比率:その年の収入と公債残高の割合
ローン残高が年収の何倍残っているか
ローンが多くても年収が多ければ問題ない
ローンが少なくても年収が少なければ問題あり
福井市は全国平均並み

第4回市民と議員の学習会が終了しました。

本日(2月26日)、第4回市民と議員の学習会を開催しました。

参加者は22人、予算がテーマでしたので参加者は少ないかなと思っていたのですが、予想以上に多かったです。

講師は福井県立大学の井上武史氏で、福井市の予算を検証するというテーマで約2時間の学習会でした。

不正経理問題から予算書の見方、福井市の財政状況、そして23年度予算の分析といった内容で、非常にわかりやすかったです。選挙前で議員の皆さんは忙しいのでしょうが、参加議員は3名でした。

無事帰国したのですが

ザンビアからは予定通りの日程で無事に帰国しました。
帰国してから忙しい日々が続き手います。当然ですが。
帰国後翌日には3月定例議会がスタートしました。
本会議終了後には無農薬バナナの仕分けと配送を行い、ようやくザンビアから持ち帰った荷物の整理。
しかし、時差呆けで夜眠れずです。

ザンビアです!

ザンビアに農業調査にきています!
14日にザンビアの首都であるルサカに到着しました。
14日にはJICA事務所に訪問、ザンビアの状況を聞きました。
15日には現地でがんばっているNGOのAMDA事務所を訪問し、AMDAが行っている農場に出かけました。
16日は徳島に本部を持つNGOのTICO事務所を訪問しました。TICOの行っているデモンストレーション農場の話を伺い、ザンビアの農村部の現状を聞きました。